【Clojure入門】 記法
このチュートリアルではClojureの基本について学んでいきます。
その際にClojureの構文を表現するのに以下の記法を利用します。
アルファベットなどの並び
アルファベットや記号などの並びがそのまま現れた場合、文字列そのものを表します。
code:clojure
if
< と > で囲まれた要素
< と > で囲んで名前を付けたものは、何らかの構文要素を表します。
code:clojure
(if <条件式>)
何らかの要素のあとに * が付加されたもの
何らかの要素の0回以上の出現を表します。
code:clojure
<式>*
何らかの要素のあとに + が付加されたもの
何らかの要素の1回以上の出現を表します。
code:clojure
<式>+
何らかの要素のあとに ? が付加されたもの
何らかの要素の0または1回の出現を表します。
code:clojure
<式>?
何らかの要素のあとに ... が続くもの
任意個の要素が続く場合に最初の数個を例示し、あとは同じパターンが出現することを表します。
code:clojure
if式の構文
以上を踏まえてClojureの if 式(特殊形式)の構文を表現すると、次のようになります。
code:clojure
(if <条件式> <式> <式>?)
if 式については後ほど詳しく解説します。